涙の色(読み)ナミダノイロ

デジタル大辞泉 「涙の色」の意味・読み・例文・類語

なみだ‐の‐いろ【涙の色】

1 ひどい悲しみや憤りのときに流すという、血のような涙の色。
「いにしへを恋ふる―に似てたもとに散るは紅葉なりけり」〈山家集・中〉
2 涙を流し泣くようす。
「先非を悔ゆる父が心、―にも見ゆらんものを」〈謡・雲雀山〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「涙の色」の意味・読み・例文・類語

なみだ【涙】 の 色(いろ)

  1. ① ( はなはだしく嘆きに沈む時は血の涙を流すというところから ) 血のような色。紅色(くれないいろ)。
    1. [初出の実例]「よらん方なくかなしきになみだのいろのくれなゐはわれらが中のしぐれにて〈伊勢〉」(出典:古今和歌集(905‐914)雑体・一〇〇六)
  2. ② 泣く様子。悲しみ嘆く様子。
    1. [初出の実例]「あまのかはこぎはなれゆくふねの中のあかぬなみだの色をしぞおもふ」(出典:建礼門院右京大夫集(13C前))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

アジア諸国の友好と平和促進とを目的としたスポーツ大会。第1回は1951年にインドで開催。原則としてオリンピックの中間年に行われる。主催はアジア‐オリンピック評議会。→アジア冬季競技大会...

アジア競技大会の用語解説を読む