液状化予測(読み)えきじょうかよそく

最新 地学事典 「液状化予測」の解説

えきじょうかよそく
液状化予測

liquefaction prediction

将来想定される地震に対し,どこがどのくらい液状化流動化しやすいのか,またある場所でどのような地震動があったときに液状化-流動化するのかを予測すること。一般には,前者の予測のほうが多く行われているが,地震の予知ができない現段階では,後者の予測のほうが現実的かつ基本的なあり方である。一般に,沖積層人工地層などの新しい地層ほど液状化-流動化しやすい。特に安土桃山時代(1568〜1600年)以降の地層はその可能性が高い。2011年東北地方太平洋沖地震の液状化被害地点では,人工地層中の砂層の一部で液状化-流動化部分がみられるだけでなく,下位の沖積層中に過去の液状化-流動化の履歴がみられた。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む