精選版 日本国語大辞典 「淋代」の意味・読み・例文・類語 さびしろ【淋代】 青森県三沢市の太平洋岸の地名。淋代平(たい)と呼ばれる草原の台地は、昭和六年(一九三一)アメリカ人H・ハーンドンとC・パングボーンによる太平洋無着陸横断飛行の出発地となった。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「淋代」の意味・わかりやすい解説 淋代さびしろ 青森県東部,小川原湖の東方,太平洋にのぞむ地区。三沢市に属する。海岸は直線状の狭い砂浜が続き,背後には淋代平 (たい) と呼ばれる標高 20m前後の台地が広がる。淋代平は,1931年太平洋無着陸横断飛行に成功したアメリカ人の H.ハーンドン,C.パングボーンらの出発点として有名。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「淋代」の意味・わかりやすい解説 淋代さびしろ 青森県南東部、三沢市(みさわし)の一地区。第二次世界大戦前はイワシの地引網でにぎわったが、最近は不振で出稼ぎ者が多い。1931年(昭和6)アメリカのハーンドン、パングボーン両飛行士による最初の太平洋無着陸横断飛行の出発点となった。[横山 弘] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by