深山白蝶(読み)ミヤマシロチョウ

デジタル大辞泉 「深山白蝶」の意味・読み・例文・類語

みやま‐しろちょう〔‐しろテフ〕【深山白×蝶】

シロチョウ科のチョウ。高山チョウの一。はねの開張6.4センチくらい。スジグロシロチョウに似るが、翅は半透明幼虫メギなどの葉を食べ、糸をはいて共同の巣を作って暮らす。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「深山白蝶」の意味・読み・例文・類語

みやま‐しろちょう ‥しろテフ【深山白蝶】

〘名〙 シロチョウ科のチョウ。はねの開張六五ミリメートル内外。体は黒く、はねは白く、根元と脈が暗色。本州中部の高地分布し、七月に見られる。ノアザミクガイソウなどの花を好み、雄は湿地において吸水することも多い。幼虫はヒロハノヘビノボラズ、メギなどを食べる。国外では、朝鮮中国チベット台湾などに分布。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「深山白蝶」の解説

深山白蝶 (ミヤマシロチョウ)

学名Aporia hippia
動物。シロチョウ科のチョウ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android