デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「深田円空」の解説 深田円空 ふかだ-えんくう ?-1663 江戸時代前期の学者。深田明峯の父。堀杏庵(きょうあん)の門人。天文,地理,機械にくわしく,万国地図,準天儀,自鳴鐘を製作。尾張(おわり)名古屋藩儒となり,「類聚日本紀(るいじゅにほんぎ)」の編修に参加。また唐織錦(からおりにしき)の織り方を京都西陣につたえたという。寛文3年4月17日死去。本姓は石川。名は得和。字(あざな)は正室(まさむろ)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例