デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「淵脇了公」の解説 淵脇了公 ふちわき-りょうこう ?-? 戦国時代の僧。薩摩(さつま)(鹿児島県)の妙音寺常楽院住職。島津忠良(ただよし)(1492-1568)が臣下の士気を鼓舞するために「武蔵野」「花の香」などの琵琶(びわ)歌を作詞した際,その作曲にあたる。楽器と奏法を改良し,薩摩琵琶の基礎をつくった。号は寿長院。俗姓は門脇とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by