コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

混打綿機 こんだめんき opening and picking machine; blowing machinery

2件 の用語解説(混打綿機の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

混打綿機
こんだめんき
opening and picking machine; blowing machinery

綿紡式紡績の前紡工程で用いられる一連の装置。種類の異なる綿塊を混合し,ビータ (板状,刃状,ピン状などの突起物をもつ回転体) などを用いて綿塊を打ち,これをほぐすとともに,綿塊中に含まれている不純物を取除いたのち,ラップ呼ばれる帯状の繊維集合体をつくる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

混打綿機【こんだめんき】

綿紡績において,原綿の包装をとき,各種原綿を混合して綿塊をときほぐし,不純物を除くための一連の機械。シート状のラップをカード(梳綿(そめん)機)に送る。
→関連項目紡績

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典内の混打綿機の言及

【繊維機械】より

…綿糸,毛糸(梳毛(そもう),紡毛),麻糸,絹糸など,原料の状態,長さに適した各種の紡績機械が使用される。綿糸紡績では,原綿を解きほぐし,不純物を除くための混打綿機,さらに繊維をくしけずってスライバー(繊維束)を作るためのカード,このスライバーから短い繊維,不純物を除くためのコーマー(高級糸用),スライバーの繊維を平行にし,かつ太さを均一にするための練条機,スライバーを細くし,軽く撚り(より)をかけて粗糸を作るための粗紡機,さらに引き伸ばし,撚りをかけて糸を作る精紡機などがある。最近では工程の自動化,連続化,短縮化などが行われている。…

【紡績機械】より


【紡績機械の作用と原理】

[綿糸紡績]
 綿繊維は比較的短いので,それに適した紡績方法がとられる。(1)混打綿機 原綿(原料綿)は種類が多く,かなり圧縮された状態で輸送されるので,これを解きほぐし(開繊),塵埃(じんあい)などを除き,かつ異種原綿を混合(混綿)してシート状のラップを作り,あるいはカードへ繊維を空気輸送するための一連の機械。(a)原綿をスパイクにひっかけて持ち上げ,これをはたき落として開繊,混綿するホッパーミキサー(図1-a),あるいは各種原綿を並べておき,それぞれプラッキング装置で下のコンベヤに繊維をかき落として混綿するベールプラッカーなど(この機械では層状にはがした各種原綿を積み重ねて供給する必要がない)。…

※「混打綿機」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

混打綿機の関連キーワード精紡磨糸機綿糸紡績荒煮釜梳毛紡績臥雲式紡績機ガレーリン綿紡工場長綿紡績パーロック式紡績落綿紡績

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone