日本歴史地名大系 「清水山村」の解説
清水山村
しみずやまむら
[現在地名]清水町清水山
為
成
御遊
、但シ鳳凰之口ニ加ル稲穂者清水山惣氏子より謹捧」とみえる。「当国御陳之次第」(金沢市立図書館蔵)には文明一二年(一四八〇)七月一七日に清水山合戦があったことがみえる。
慶長三年(一五九八)七月一八日付の越前国清水山村御検地帳(高松家文書)によると、分米一千八〇二石五斗六升、田畠一一五町一反一歩とある。貞享三年(一六八六)福井藩領から幕府領となった。「越前地理指南」は枝村として
清水山村
しみずやまむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報