清穆(読み)セイボク

デジタル大辞泉 「清穆」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぼく【清×穆】

清らかで、やわらいでいること。多く、手紙文相手の幸福・健康を祝う語として用いる。「御清穆の段お喜び申し上げます」

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精選版 日本国語大辞典 「清穆」の意味・読み・例文・類語

せい‐ぼく【清穆】

  1. 〘 名詞 〙 清らかで平安なこと。手紙で相手の無事、健康を祝っていうのにも用いる。
    1. [初出の実例]「春寒尚退かね候処彌御清穆可被成御起居、珍重奉賀候」(出典:殿村篠斎宛馬琴書簡‐天保七年(1836)一月六日)
    2. [その他の文献]〔晉書‐王濛伝〕

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普及版 字通 「清穆」の読み・字形・画数・意味

【清穆】せいぼく

清らかでおだやか。晋・陶潜〔農を勧む〕詩 煕煕(きき)たる令 猗猗(いい)たる(美しい)原陸田野) 木(きぼく)榮し 和風穆たり

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