清籟(読み)セイライ

デジタル大辞泉 「清籟」の意味・読み・例文・類語

せい‐らい【清×籟】

清らかな風の音。木々を渡る、さわやかな風の音。
何処にか一陣の―蕭々として起り」〈蘆花自然と人生

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精選版 日本国語大辞典 「清籟」の意味・読み・例文・類語

せい‐らい【清籟】

  1. 〘 名詞 〙 木々を吹く風の清らかな音。さわやかな風のそよぎ。すがすがしい風のひびき。
    1. [初出の実例]「何処にか一陣の清籟(セイライ)蕭々として起り」(出典:自然と人生(1900)〈徳富蘆花〉自然に対する五分時)
    2. [その他の文献]〔唐高宗‐玉華宮山銘〕

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普及版 字通 「清籟」の読み・字形・画数・意味

【清籟】せいらい

清らかな音。

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