清雲院(読み)せいうんいん

日本歴史地名大系 「清雲院」の解説

清雲院
せいうんいん

[現在地名]滝沢村篠木 中村

主要地方道盛岡環状線の西側にあり、越前えちぜん堰が西を流れる。岩鷲山と号し、曹洞宗、本尊釈迦如来。慶長二年(一五九七)の創立と伝え、開山長善ちようぜん(現紫波郡都南村)六世岩翁文芸。境内に「貴山霜公信士貞享元甲子年九月二十一日松岡作左衛門開基」の碑が建つ。「雑書」享保六年(一七二一)二月一日条に大雪のため殿堂破損し、「手習の者相果」とみえ、天明四年(一七八四)一〇月二〇日条に本堂衆寮・庫裏建立のため、外山そとやまの松材木三八六本の払下願があり、同六年三月一二日条にも境内の杉一三本の払下願が出されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清雲院」の解説

清雲院 せいうんいん

お夏の方(おなつのかた)(1)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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