清風与平(3代)(読み)せいふう よへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「清風与平(3代)」の解説

清風与平(3代) せいふう-よへい

1851-1914 明治-大正時代の陶芸家。
嘉永(かえい)4年生まれ。2代清風与平に入門し,その妹と結婚。のち3代をつぐ。釉薬(ゆうやく)を工夫し,純日本風陶磁器を制作。青磁,白磁を得意とした。明治26年陶芸界最初の帝室技芸員となる。次男が4代をつぐ。大正3年7月15日死去。64歳。播磨(はりま)(兵庫県)出身本姓岡田。号は清山,晁浦,晟山。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android