減り張り(読み)メリハリ

デジタル大辞泉 「減り張り」の意味・読み・例文・類語

めり‐はり【減り張り/乙張り】

ゆるむことと張ること。特に、音声抑揚や、演劇などで、せりふ回しの強弱伸縮をいう。「―のきいたせりふ」
物事の強弱などをはっきりさせること。「―をつけて仕事をする」

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精選版 日本国語大辞典 「減り張り」の意味・読み・例文・類語

めり‐はり【減張・乙張】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「めり」「はり」はそれぞれ動詞「める(減)」「はる(張)」の連用形名詞化 ) ゆるむこととはること。特に、音声の高低・抑揚や歌舞伎演技での強弱・伸縮をいう。めりかり。「めりはりをつけて話す」
    1. [初出の実例]「芸を為もの、せりふをはり、つっこんでする時は見る人める也。仕うち骨髄になす時は見る人はる也。因てめりはりの大事也」(出典:歌舞妓事始(1762)四)

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