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渡辺小華 わたなべ しょうか

美術人名辞典の解説

渡辺小華

日本画家。江戸生。渡辺崋山の次男。名は諧、字は韶卿、通称を舜治。父の門人椿椿山画法を学び、椿山歿後は福田半江に教えを受ける。また歴史を大橋訥庵に、詩文を関根痴堂に学び、明治初期の絵画共進会において数度受賞する。明治20年(1887)歿、53才。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

渡辺小華 わたなべ-しょうか

1835-1887 幕末-明治時代の武士,画家。
天保(てんぽう)6年1月生まれ。渡辺崋山(かざん)の次男。三河(愛知県)田原藩家老。7歳のとき父が自刃(じじん)。椿椿山(ちんざん),福田半香に画を,大橋訥庵(とつあん)に経史を,関根痴堂(ちどう)に詩をまなぶ。花鳥画を得意とした。明治20年12月29日死去。53歳。名は諧(かのう)。

出典|講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

世界大百科事典内の渡辺小華の言及

【椿椿山】より

…江戸末期の文人画家。名は弼,字は篤甫。琢華堂,椿山などはその号。江戸小石川牛天神に住む。幕府の槍組同心で,絵を金子金陵に学んだが,金陵没後,同門の先輩渡辺崋山に師事し,後には明から清にかけて徐崇嗣,惲南田(うんなんでん),張秋谷と継がれた着色花鳥画の伝統を取り入れ,自らの様式を完成した。また崋山の得意とした肖像画も継承発展させた。蛮社の獄(1839)で逮捕された崋山の赦免運動に中心となり,崋山没後もその遺族をよく後見した。…

※「渡辺小華」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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