関根痴堂(読み)せきね ちどう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「関根痴堂」の解説

関根痴堂 せきね-ちどう

1841-1890 明治時代漢詩人。
天保(てんぽう)12年生まれ。もと三河(愛知県)岡崎藩士。明治15年「時事新報」にはいり詩壇を担当。晩年,当時の風俗人情をうつした漢詩をつくった。明治23年9月22日死去。50歳。名は柔。字(あざな)は延年通称は録三郎。作品に「豊橋四時襍詠(しゅうえい)」「東京新詠」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android