渡辺恵舟(読み)わたなべ けいしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺恵舟」の解説

渡辺恵舟 わたなべ-けいしゅう

1652-1712 江戸時代前期-中期武士
承応(じょうおう)元年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。勘定方をつとめ,執務の詳細をしるした「渡辺与次衛門筆記」をのこしたという。正徳(しょうとく)2年死去。61歳。名は武。通称は与次衛門。著作に「武器全鑑鈔」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android