渡辺禎雄(読み)ワタナベ サダオ

20世紀日本人名事典 「渡辺禎雄」の解説

渡辺 禎雄
ワタナベ サダオ

昭和・平成期の版画



生年
大正2(1913)年7月7日

没年
平成8(1996)年1月8日

出身地
東京

主な受賞名〔年〕
日本民芸館賞(第1回)〔昭和22年〕「ルツ物語」,国画賞〔昭和23年〕,日本版画院学芸賞〔昭和31年〕

経歴
染物屋の職人として働きながら、独自の型染版画の手法を生み出した。昭和22年「ルツ物語」が日本民芸館賞を受賞。以後、キリスト教美術画家として活躍

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺禎雄」の解説

渡辺禎雄 わたなべ-さだお

1913-1996 昭和-平成時代の版画家。
大正2年7月7日生まれ。芹沢銈介(けいすけ)に師事し,型染め版画の技法をまなぶ。昭和22年「ルツ物語」で第1回日本民芸館賞。31年日本板画院展で学芸賞。44年国画会会員。プロテスタントで,聖書テーマとする作品を発表した。平成8年1月8日死去。82歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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