渡辺雷(読み)ワタナベ ライ

20世紀日本人名事典 「渡辺雷」の解説

渡辺 雷
ワタナベ ライ

明治・大正期の内科学者 山口県立病院長。



生年
万延1年10月10日(1860年)

没年
大正4(1915)年2月19日

出身地
下総国印旛郡(千葉県)

旧姓(旧名)
中島

学歴〔年〕
帝国大学卒

経歴
ベルリン大学で内科、小児科病理解剖を研究。帰国後、山口県立病院長、滋賀県日本赤十字社支部病院長を歴任

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡辺雷」の解説

渡辺雷 わたなべ-らい

1860-1915 明治-大正時代の内科学者。
万延元年10月10日生まれ。ベルリン大で内科,小児科,病理解剖を研究。帰国後,山口県立病院長,滋賀県日本赤十字社支部病院長をつとめた。大正4年2月19日死去。56歳。下総(しもうさ)印旛(いんば)郡(千葉県)出身。帝国大学卒。旧姓は中島。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android