デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「渡部暁斗」の解説 渡部暁斗 わたべ-あきと 1988- 平成時代のノルディックスキー複合選手。昭和63年5月26日生まれ。白馬高在学中の平成18年トリノ冬季五輪に出場してスプリント19位。21年ノルディック世界選手権チェコ・リベレツ大会の複合団体(小林範仁・湊祐介・加藤大平・渡部暁斗)で優勝を飾る。22年バンクーバー冬季五輪では個人ラージヒル9位,団体(小林範仁・高橋大斗・加藤大平・渡部暁斗)で6位入賞。26年のソチ冬季五輪代表となり,個人ノーマルヒルで銀メダル,個人ラージヒル6位入賞,ラージヒル団体(渡部暁斗・永井秀昭・渡部善斗・湊祐介)5位入賞。渡部善斗は弟。北野建設所属。長野県出身。早大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「渡部暁斗」の解説 渡部暁斗 ノルディックスキー複合選手。1988年5月26日、長野県生まれ。身長173センチメートル。弟はノルディックスキー複合選手の渡部善斗、妻はフリースタイルスキー・ハーフパイプ選手の渡部由梨恵。98年の長野五輪をきっかけに地元のスキークラブに入り、競技を始める。長野県白馬高等学校、早稲田大学を経て、2018年2月現在、北野建設に所属。五輪は06年トリノ大会、10年バンクーバー大会、14年ソチ大会、18年平昌大会に連続出場し、ソチと平昌の個人ノーマルヒルでそれぞれ銀メダルを獲得した。ノルディックスキー世界選手権は09年に団体で優勝し、17年には個人ラージヒル2位、団体スプリント3位の成績を残す。ノルディック複合W杯では11-12年シーズンから16-17シーズンまでに個人総合2位を3回、同3位を3回達成している。 (2018-2-20) 渡部暁斗 スキー・ノルディック複合選手。1988年5月26日、長野県生まれ。中学時代からノルディック複合競技に取り組む。高校在学中の2006年、トリノ五輪に出場。早稲田大学進学後、09年に世界選手権の団体ラージヒルで金メダル獲得に貢献。10年にはバンクーバー五輪に出場する。大学卒業後は北野建設スキー部に所属。11-12年シーズンのW杯で自己最高の個人総合2位を記録。13-14年シーズンのW杯では個人総合3位となる。14年、ソチ五輪の個人ノーマルヒルにおいて、五輪の同競技では1994年リレハンメル大会以来のメダルとなる銀メダルを獲得した。 (2014-2-14) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報