共同通信ニュース用語解説 の解説
温室効果ガスと代替フロン
大気中に存在し、地球温暖化の原因となるガスを総称して温室効果ガスと呼ぶ。化石燃料の燃焼で排出される二酸化炭素(CO2)の他、天然ガスの採掘や家畜のげっぷで出るメタン、エアコンの冷媒に使われる代替フロンなどがある。代替フロンはオゾン層を破壊しないフロンとして開発され、主にハイドロフルオロカーボン(HFC)がある。CO2の数百倍から数千倍以上の強い温室効果があり、国際的に削減が進められている。日本は代替フロンの排出削減目標を掲げているが、回収率が上がらず達成が難しいとされる。
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