改訂新版 世界大百科事典 「温根湯」の意味・わかりやすい解説 温根湯[温泉] (おんねゆ) 北海道北東部,北見市西部にある温泉。アルカリ性単純泉,43~52℃。北見地方の代表的な温泉地で,常呂(ところ)川の支流無加川をはさんで両岸に温泉旅館が立ち並ぶ。1891年に発見され,1900年ころから浴場の設備が整えられていった。層雲峡に通じる国道39号線(大雪国道)に沿い,JR石北本線留辺蘂(るべしべ)駅の西10km,バスの便がある。無加川北岸の山麓地にエゾムラサキツツジの大群落があり,道の天然記念物に指定されている。執筆者:岡本 次郎 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
百科事典マイペディア 「温根湯」の意味・わかりやすい解説 温根湯[温泉]【おんねゆ】 北海道北見市,武華川の河岸にわき,温泉街が発達。単純硫黄泉。42〜52℃。付近にツツジの群落があり,北見富士(1291m)の展望がすぐれる。大雪国道(国道39号)が通じ,石北本線留辺蘂駅,北見駅などからバスが通じる。→関連項目留辺蘂[町] 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by