精選版 日本国語大辞典 「北見富士」の意味・読み・例文・類語 きたみ‐ふじ【北見富士】 北海道中東部、北見山地の南部にある山。標高一三〇七メートル。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本歴史地名大系 「北見富士」の解説 北見富士きたみふじ 北海道:網走支庁滝上町北見富士紋別郡滝上町・丸瀬布(まるせつぷ)町と紋別市にまたがる標高一三〇六・四メートルの山。北見山脈の一高峰で、滝上町濁川(にごりかわ)付近から眺望する山容が富士山に似ているところから命名されたという。北斜面を渚滑(しよこつ)川支流のオセウシ川とオシラネップ川支流ペンケプシュナイ川など、東斜面を渚滑川支流の立牛(たつうし)川と湧別(ゆうべつ)川の支流砂金沢(さきんざわ)川、南斜面を湧別川支流丸瀬布川が流れる。頂上近くは玄武岩で構成され、全体は粘板岩の先白亜紀日高層である。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「北見富士」の意味・わかりやすい解説 北見富士きたみふじ 北海道北東部にある山。標高 1307m。滝上町と遠軽町と紋別市の境界に位置する。頂上周辺は南北 4km,東西 3kmに及ぶ玄武岩よりなる残丘で,周辺の秩父古生層の山地の中に突出する。同名の北見富士が南東方 (北見市西部) にもあり,標高 1291m,古生層からなる。いずれも円錐形の山。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「北見富士」の解説 北見富士〔丸瀬布〕 北海道、紋別市・滝上町・遠軽町の境界にある山。北見市にある北見富士と区別して「丸瀬布(まるせっぷ)の北見富士」と呼ばれることもある。標高1307メートル。 北見富士〔留辺蘂〕 北海道北見市にある山。紋別市・滝上町・遠軽町の境界にある北見富士と区別して「留辺蘂(るべし)の北見富士」と呼ばれることもある。標高1291メートル。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by