湖海(読み)コカイ

デジタル大辞泉 「湖海」の意味・読み・例文・類語

こ‐かい【湖海】

みずうみとうみ。また、みずうみ。
世間民間江湖

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精選版 日本国語大辞典 「湖海」の意味・読み・例文・類語

こ‐かい【湖海】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 湖と海。また、湖。
    1. [初出の実例]「勢多の唐橋渡るほど、湖海(コカイ)遙かに顕はれて」(出典源平盛衰記(14C前)一二)
    2. [その他の文献]〔韋応物‐登重玄寺閣詩〕
  3. 民間。世間。世の中。江湖。〔戴叔倫‐哭朱放詩〕

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普及版 字通 「湖海」の読み・字形・画数・意味

【湖海】こかい

湖と海。広大壮闊なるもの。清・査慎行〔銭田間に贈る〕詩 氣は湖みて、豪ほ昔のごとし 老は滄桑(けみ)して、骨已に仙なり

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