20世紀日本人名事典 「湯地丈雄」の解説 湯地 丈雄ユジ タケオ 明治期の篤志家 生年弘化4年4月4日(1847年) 没年大正2(1913)年1月10日 出身地肥後国(熊本県) 経歴明治6年熊本県警部となり、7年江藤新平の佐賀の乱を鎮定するに功を立てる。19年福岡警察署長を務める。在職中、国防の必要性を痛感し元寇記念碑の建設を志す。のち退官して幻灯映写と講演で全国を回って資金を募り、37年福岡県箱崎浜に碑・亀山上皇銅像を建てた。また大日本護国幼年会を設立した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湯地丈雄」の解説 湯地丈雄 ゆじ-たけお 1847-1913 明治時代の篤志家。弘化(こうか)4年4月4日生まれ。明治19年福岡警察署長となる。在職中,国防の必要性を痛感し元寇(げんこう)記念碑の建設をこころざす。のち退官して幻灯映写と講演で全国をまわって資金をつのり,37年福岡県箱崎浜に碑をたてた。大正2年1月10日死去。67歳。肥後(熊本県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by