日本歴史地名大系 「湯島五丁目」の解説 湯島五丁目ゆしまごちようめ 東京都:文京区旧本郷区地区湯島五丁目[現在地名]文京区本郷三丁目湯島四丁目の北西に位置する中山道の両側町。北は旗本跡部甲斐守の屋敷、南は定火消内藤外記の屋敷、北西は湯島六丁目。町立てに関することは湯島一丁目と同じ。一帯は天和二年(一六八二)のお七火事で全焼。翌年当時の間口九七間余のうち、五四間余は御用地となり、元岩井(もといわい)町一丁目(京間一一間余)・同二丁目(同一四間余)・柳原岩井(やなぎはらいわい)町(一一間)・橋本(はしもと)町一丁目(同一三間余)・亀井(かめい)町(三間)・大和(やまと)町(三間余)の各町(いずれも現千代田区)で代地を与えられている(御府内備考)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報