湯浅治郎(読み)ゆあさ じろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湯浅治郎」の解説

湯浅治郎 ゆあさ-じろう

1850-1932 明治-大正時代の政治家。
嘉永(かえい)3年10月21日生まれ。湯浅八郎の父。湯浅半月の兄。妻は湯浅初子。明治5年図書館便覧舎を創立。11年新島襄(にいじま-じょう)から受洗,郷里群馬県安中に安中教会を創立。また県会議員となり全国にさきがけて廃娼を実現。23年衆議院議員(当選2回)。新島没後の同志社の運営にあたった。昭和7年6月7日死去。83歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android