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機密費 キミツヒ

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デジタル大辞泉の解説

きみつ‐ひ【機密費】

支出の内容を明らかにしないで、機密の用途に充てる費用。
特に、「官房機密費(→内閣官房報償費)」「外交機密費(→外務省報償費)」などの略。

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大辞林 第三版の解説

きみつひ【機密費】

機密の用途に使用する費用。
内閣官房と外務省に割り振られる予算で、国の仕事を円滑で効果的に遂行するため機動的に使う経費とされる。予算上の名称は報償費。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

機密費
きみつひ

行政担当者が、機密の用途にあてるため他からの制約なく支出しうる経費をいう。明治憲法下においては、歳出予算の一費目として認められ、会計検査院の検査対象からも外れていたが、日本国憲法下では、国の収入支出の決算はすべて会計検査院がこれを検査するものとされ(90条1項)、このような費目は認められていない。
 報償費(国におけるそれをさすことが多い)、食糧費、交際費などその使用について裁量が認められているものが、俗に機密費とよばれることがあるものの、これらは機動的に使用される経費であるにすぎず、使途を明かさないという意味での機密費ではない。[稲葉一将]

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