湯田玉水(読み)ゆだ ぎょくすい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湯田玉水」の解説

湯田玉水 ゆだ-ぎょくすい

1879-1929 大正-昭和時代前期の日本画家。
明治12年9月3日生まれ。川端玉章円山派をまなぶ。大正4年文展に「山腹宿場」を出品。以後文展,帝展に出品。11年日本南画院同人となり,昭和2年帝展委員。南画の復興につくした。昭和4年4月2日死去。51歳。福島県出身。本名和平別号に会津山人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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