湯舟沢村(読み)ゆぶねざわむら

日本歴史地名大系 「湯舟沢村」の解説

湯舟沢村
ゆぶねざわむら

[現在地名]中津川市神坂みさか

恵那山(二一八九・八メートル)南沢みなみさわ(一五六八メートル)おだる(一三四二・四メートル)などの木曾山脈の山々が伊那谷との境をなし、村はその西斜面と湯舟沢川などがつくった段丘上に立地する。つめた川・ぬるま川はきりが原の台地を挟むように流れ、ひとつになって湯舟沢川とよばれ、釜沢かまざわ川と合流して落合おちあい川となり木曾川に注ぐ。東山道の難所のひとつである神坂みさか(標高一五九五メートル)の麓に位置する巨岩を中心にした山畑やんばた遺跡からは有孔円板・剣形石製品・石製鏡・勾玉などが出土し、五世紀末から六世紀初めに盛んに祭祀が行われていた。近世は信濃国筑摩ちくま郡に属し、はじめは幕府領で木曾の山村甚兵衛が代官を勤めた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む