湿生(読み)シッセイ

デジタル大辞泉 「湿生」の意味・読み・例文・類語

しっ‐せい【湿生】

植物湿潤場所に生育すること。⇔乾生

しっ‐しょう〔‐シヤウ〕【湿生】

仏語四生ししょうの一。湿気から生まれるもの。魚・蛇・カエルの類。

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精選版 日本国語大辞典 「湿生」の意味・読み・例文・類語

しっ‐しょう‥シャウ【湿生】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語。四生(ししょう)一つ。湿気によって生まれること。また、そのもの。蚊、魚、亀、蛙など。
    1. [初出の実例]「胎生化生等は、仏道の行履なりといへども、いまだ湿生卵生等を道取せず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行仏威儀)
  3. しっせい(湿生)

しっ‐せい【湿生】

  1. 〘 名詞 〙
  2. しめったところで、動・植物が生活すること。
  3. しっしょう(湿生)

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