源氏酒(読み)げんじざけ

精選版 日本国語大辞典 「源氏酒」の意味・読み・例文・類語

げんじ‐ざけ【源氏酒】

  1. 〘 名詞 〙 酒席での遊びの一つ。二組に分かれて、「源氏物語」の巻の名を挙げながら酒杯のやりとりをするものと、源平の二組に分かれて、それぞれ武将の名を名のりながら酒杯のやりとりをするものとの二つ方法がある。源氏酒盛り。
    1. [初出の実例]「むかし、かぶきの子共をあつめ、源氏酒(ゲンジざけ)しけるに」(出典咄本・私可多咄(1671)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む