源氏酒(読み)げんじざけ

精選版 日本国語大辞典 「源氏酒」の意味・読み・例文・類語

げんじ‐ざけ【源氏酒】

  1. 〘 名詞 〙 酒席での遊びの一つ。二組に分かれて、「源氏物語」の巻の名を挙げながら酒杯のやりとりをするものと、源平の二組に分かれて、それぞれ武将の名を名のりながら酒杯のやりとりをするものとの二つ方法がある。源氏酒盛り。
    1. [初出の実例]「むかし、かぶきの子共をあつめ、源氏酒(ゲンジざけ)しけるに」(出典咄本・私可多咄(1671)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む