源経成(読み)みなもとの つねなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源経成」の解説

源経成 みなもとの-つねなり

1009-1066 平安時代中期の公卿(くぎょう)。
寛弘(かんこう)6年生まれ。源重光の孫。永承3年(1048)参議となり,検非違使(けびいし)別当などを兼任。権(ごんの)中納言,正二位にいたる。囚人多数を処刑した功による中納言昇進を石清水八幡宮に祈願した逸話がある。治暦(じりゃく)2年7月11日死去。58歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む