セルギウス4世(読み)セルギウスよんせい(その他表記)Sergius IV

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セルギウス4世」の意味・わかりやすい解説

セルギウス4世
セルギウスよんせい
Sergius IV

[生]?. ルナ
[没]1012.5.12. ローマ
トスカナのルナ出身の第142代教皇在位 1009~12)。本名 Pietro Buccaporci。1004年頃,教皇領アルバーノの司教となった。教皇ヨハネス18世(19世。在位 1003~09)の後継者として選出され,1009年7月に登位したが,その際に初代教皇ペテロと同名になることを避けてセルギウスに改名した。10世紀半ばから11世紀初頭にかけて,教皇座はローマの有力貴族クレスケンチウス家の影響下にあったが,セルギウス4世もクレスケンチウス2世の手中にあって,教皇として無力だった。権力は弱かったが貧しい人々を援助し,複数の修道院特権を与えた。死後,暗殺されたという憶測が流れた。ローマのサン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂に埋葬された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む