デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源重光」の解説 源重光 みなもとの-しげみつ 923-998 平安時代中期の公卿(くぎょう)。延長元年生まれ。代明(よりあきら)親王の王子。母は藤原定方の娘。臣籍にはいり,源姓となる。醍醐(だいご)源氏。正三位にすすみ,正暦2年(991)権(ごんの)大納言。翌年娘婿の藤原伊周(これちか)に職をゆずり,致仕大納言とよばれる。歌は「後撰和歌集」などにあり,楽曲にもすぐれていた。長徳4年7月10日死去。76歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by