デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源義朝女」の解説 源義朝女 みなもとの-よしともの-むすめ 1146-1159 平安時代後期の女性。久安2年生まれ。平治(へいじ)の乱に敗れた義朝から娘殺害の命をうけ都にきた鎌田政家に戦いの状況をきき,捕らえられて父の名をけがさないように自分を殺すことをたのむ。政家が義朝の思いもおなじであることをつたえると,従容として死についた。平治元年死去。14歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by