源行宗(読み)みなもとの ゆきむね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源行宗」の解説

源行宗 みなもとの-ゆきむね

1064-1144* 平安時代後期の公卿(くぎょう),歌人
康平7年生まれ。源基平の子。母は藤原良頼の娘。行尊(ぎょうそん)の同母弟。大蔵卿となり,保延(ほうえん)5年(1139)従三位。堀河朝から崇徳(すとく)朝歌壇にいたる長い歌歴をもち,「金葉和歌集」以下の勅撰集に27首はいっている。康治(こうじ)2年12月24日死去。80歳。家集に「行宗集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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