デジタル大辞泉 「滅絶」の意味・読み・例文・類語 めつ‐ぜつ【滅絶】 [名](スル)ほろぼしなくすこと。また、ほろび絶えること。絶滅。「旧国の名あるプラーテヤを―せんとする」〈竜渓・経国美談〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「滅絶」の意味・読み・例文・類語 めつ‐ぜつ【滅絶】 〘 名詞 〙 ほろび絶えること。ほろぼし絶やすこと。絶滅。[初出の実例]「あまり思やうに兵をきわめたほどに滅絶したぞ」(出典:史記抄(1477)一五)「多頭の政治全く滅絶して止む耳」(出典:泰西国法論(1868)〈津田真道訳〉三)[その他の文献]〔史記‐司馬相如伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「滅絶」の読み・字形・画数・意味 【滅絶】めつぜつ ほろぼしつくす。〔後漢書、独行、戴就伝〕幽囚考掠(かうりやく)す。~乃ち就を下に臥せしめ、馬(馬糞)を以て之れをすること一夜二日、皆謂(おも)へらく、已に死せるならんと。を發(ひら)きて、之れをる。就方(まさ)に眼を張り、大いに罵(ののし)りて曰く、何ぞ火をさずして滅せしむると。字通「滅」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報