デジタル大辞泉 「滑草」の意味・読み・例文・類語 ぬめり‐ぐさ【▽滑草】 イネ科の一年草。湿地に生え、高さ30~40センチ。葉は線形で、もむと粘液が出てぬるぬるする。秋、円柱状の暗紫色の穂を出す。《季 秋》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「滑草」の意味・読み・例文・類語 ぬめり‐ぐさ【滑草】 〘 名詞 〙 イネ科の一年草。本州・四国・九州の湿地に生える。高さ二〇~五〇センチメートル。葉は線形で長さ一〇~三〇センチメートル、縁に細鋸歯(きょし)がある。夏から秋にかけ、梢頭に暗紫色で長さ八~一二センチメートルの円柱形の花穂をつける。小穂は狭卵形で長さおよそ三ミリメートル。《 季語・秋 》 〔日本植物名彙(1884)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例