滑莧科(読み)すべりひゆか

精選版 日本国語大辞典 「滑莧科」の意味・読み・例文・類語

すべりひゆ‐か‥クヮ【滑莧科】

  1. 〘 名詞 〙 双子葉植物の科名。一九属三五〇余種知られ、汎世界的に分布する。大多数は一年生草本。肉質の対生または互生する葉と托葉がある。花は普通、集散花序をなし放射相称両性。二個のがく片はしばしば基部で合着し総苞片状。花弁は五で早落性。雄しべは五個ずつ束になって一〇個、またはおのおのの花弁に対生して五個ずつ、時に多数。子房は上位または下位一室柱頭は数個に分かれ、子房には二ないし多数の胚珠がある。果実蒴果。花は蜜を出し昆虫によって受粉される。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む