20世紀日本人名事典 「滝田椿渓」の解説 滝田 椿渓タキタ チンケイ 明治〜昭和期の陶芸家 生年嘉永6年10月18日(1853年) 没年昭和7(1932)年1月 出身地尾張国常滑(愛知県) 経歴幼い頃、2代稲葉高道に陶技を師事。遠州中泉で松本宝二の工場に従事ののち、三州碧海郡西端に赴き、手島〓二と西端焼を始める。南蛮風の茶器に長じ、茶花道にも通じていた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「滝田椿渓」の解説 滝田椿渓 たきた-ちんけい 1853-1932 明治-昭和時代前期の陶芸家。嘉永(かえい)6年10月18日生まれ。2代稲葉高道にまなび,遠江(とおとうみ)(静岡県)の松本宝二のもとで製陶に従事。のち三河(愛知県)碧海郡西端(にしばた)で手島揫二とともに西端焼(常滑(とこなめ)焼の一種)をはじめた。昭和7年1月死去。80歳。通称は富次郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by