漁業規制(読み)ぎょぎょうきせい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「漁業規制」の意味・わかりやすい解説

漁業規制
ぎょぎょうきせい

水産資源保護などのために行われる種々の規制(制限)のこと。漁獲制限ともいう。漁業管理と混同されることがあるが、漁業管理は経済的達成度を高めるために行われるのに対し、漁業規制は水産資源保護のために行われる規制であり、生物学的に資源の有効利用を図るものである。土地が私有される農業と異なり、漁場が共同利用される漁業では、水産資源を自由競争的に漁獲すると、乱獲に陥ったり生産効率が極端に低下することから、古くからいろいろな規制措置がとられてきた。それらを方法別に整理すると、体長(体重)制限、漁区制限、漁期制限、漁具(漁法)制限、漁獲量制限、漁獲努力量制限の六つになるが、実際にはこれらのいくつかを組み合わせて行うのが普通である。現在の漁業規制の詳細については、項目「水産資源管理」を参照。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む