漁猫(読み)すなどりねこ

精選版 日本国語大辞典 「漁猫」の意味・読み・例文・類語

すなどり‐ねこ【漁猫】

  1. 〘 名詞 〙 ネコ科哺乳類ヤマネコ一種で、体長約八〇センチメートル、尾長約三〇センチメートル、体重一一~一四キログラム。尾が比較的短い。体色は灰褐色で、暗色斑点全身にある。水辺に待ち伏せして魚を捕る習性があるのでこの名がある。子牛や羊などを捕食した記録もある。東南アジアに分布し、森林湿地にすむ。フィッシングキャット。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「漁猫」の解説

漁猫 (スナドリネコ)

学名Prionailurus viverrinus
動物。ネコ科のベンガルヤマネコ近縁種

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android