漆掻(読み)うるしかき

精選版 日本国語大辞典 「漆掻」の意味・読み・例文・類語

うるし‐かき【漆掻】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 漆の木の幹を傷つけておき、にじみ出る樹液をへらでかきとること。また、その人、その道具。《 季語・夏‐秋 》 〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. <a href=漆掻き〈人倫訓蒙図彙〉" />
      漆掻き人倫訓蒙図彙
  3. 生漆の液を漆桶に入れてかきまわし粘度をます工程。またそれを業とする人。なやし。
    1. [初出の実例]「うるしかき座頭に尻をつっつかれ」(出典:雑俳・柳多留‐四(1769))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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