漆部弟麻呂(読み)ぬりべの おとまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「漆部弟麻呂」の解説

漆部弟麻呂 ぬりべの-おとまろ

?-? 奈良時代漆工
唐招提寺金堂(770-781年ごろ建立)の本尊盧舎那仏(るしゃなぶつ)の台座に,その名が物部広足らとともに墨書されている。像の制作に参加した工人ひとりとかんがえられる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android