漏屋(読み)ロウオク

デジタル大辞泉 「漏屋」の意味・読み・例文・類語

ろう‐おく〔‐ヲク〕【漏屋】

雨がもるようなぼろ家。

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精選版 日本国語大辞典 「漏屋」の意味・読み・例文・類語

ろう‐おく‥ヲク【漏屋】

  1. 〘 名詞 〙ろうか(漏家)
    1. [初出の実例]「蒋逕深中眠漏屋。桑枢暗処送生涯」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)四・初夏雨中即事〈中原広俊〉)
    2. [その他の文献]〔荀子‐儒効〕

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普及版 字通 「漏屋」の読み・字形・画数・意味

【漏屋】ろうおく(をく)

陋屋。〔子、儒効〕勢ひ、人の上に在るときは、則ち王の材なり。人の下に在るときは、則ち稷(しやしよく)(国家)の臣なり。國君の寶なり。窮閻(きゆうえん)(陋)漏屋に隱ると雖も、人之れを貴ばざる(な)し。

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