潜匿(読み)セントク

デジタル大辞泉 「潜匿」の意味・読み・例文・類語

せん‐とく【潜匿】

[名](スル)人知れずかくれること。また、かくすこと。
金陵に―し、以て復讐を謀る」〈東海散士佳人之奇遇

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精選版 日本国語大辞典 「潜匿」の意味・読み・例文・類語

せん‐とく【潜匿】

  1. 〘 名詞 〙 人知れずかくれること。かくれて外にあらわれないこと。また、かくすこと。
    1. [初出の実例]「如聞潜匿在西郊、密詔今宵行物色」(出典:南郭先生文集‐三編(1745)一・小督詞)
    2. [その他の文献]〔晉書‐李矩伝〕

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普及版 字通 「潜匿」の読み・字形・画数・意味

【潜匿】せんとく

ひそみかくれる。唐・李白〔下橋を経て、張子房を懐ふ〕詩 滄に壯士を得て 秦を椎す、浪沙 韓に報じてらずと雖も 天地皆振動す 潛して下(かひ)にぶ 豈に智に非ずと曰はんや

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