潰瘍病(読み)カイヨウビョウ

デジタル大辞泉 「潰瘍病」の意味・読み・例文・類語

かいよう‐びょう〔クワイヤウビヤウ〕【潰瘍病】

細菌寄生により柑橘かんきつ類やトマトなどの葉・茎・果実にかさぶた状の突起やくぼみを形成する病害

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精選版 日本国語大辞典 「潰瘍病」の意味・読み・例文・類語

かいよう‐びょうクヮイヤウビャウ【潰瘍病】

  1. 〘 名詞 〙 かんきつ類を侵す細菌性の病気一つ新芽若葉を侵し、傷口からも感染する。

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百科事典マイペディア 「潰瘍病」の意味・わかりやすい解説

潰瘍病【かいようびょう】

植物の病気。植物病原細菌キサントモナス・キャンペストリスによる柑橘(かんきつ)類,およびコリネバクテリウム属細菌によるトマト,チューリップに発症する。いずれも茎,葉,果実の皮部に潰瘍状の病斑を生じる。この他に植物病原細菌フザリウム・ソラニによるサツマイモ潰瘍病などがある。

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