澄水村(読み)すんずむら

日本歴史地名大系 「澄水村」の解説

澄水村
すんずむら

[現在地名]青谷町澄水

楠根(くすね)村の南、勝部(かちべ)谷の奥部に位置する。南は桑原(くわばら)村。南東、勝部川支流今西(いまにし)川上流に枝郷の今西がある(因幡志)。拝領高は一三八石余、本免は五ツ六分。今西は正保(一六四四―四八)以前からの内村で、元禄国絵図作成の際載せられることになった(元禄一四年「変地其外相改目録」県立博物館蔵)。「因幡志」では家数五〇。安政五年(一八五八)の村々生高竈数取調帳によると生高一五五石余、竈数五六。山根(やまね)村・河原(かわら)村で漉いていた御用紙の原料となる楮の産地で、年貢の一部は楮請米として翌年五月までの延納が認められていた。元文元年(一七三六)には年貢のうち三三石余が翌五月納であったが、楮請米はのち停止された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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