澆末(読み)ギョウマツ

精選版 日本国語大辞典 「澆末」の意味・読み・例文・類語

ぎょう‐まつゲウ‥【澆末】

  1. 〘 名詞 〙ぎょうき(澆季)
    1. [初出の実例]「積習去年春事、以射為習、各以此、何昔以対捍詔使之輩、処八虐哉、嗟呼欲射害之今、誠澆末而已」(出典東大寺文書‐天喜四年(1056)一一月一一日・伊賀守小野守経解)
    2. [その他の文献]〔陳書‐後主紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「澆末」の読み・字形・画数・意味

【澆末】ぎようまつ

澆季。

字通「澆」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む