濫れがまし(読み)みだれがわしい

精選版 日本国語大辞典 「濫れがまし」の意味・読み・例文・類語

みだれ‐がわし・い‥がはしい【濫がわしい・猥がわしい】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]みだれがは〘 形容詞シク活用 〙みだりがわしい(濫━)
    1. [初出の実例]「濫(ミダレガハシ)供養(も)る処に就きて〈国会図書館本訓釈 濫 ミタレカハシ〉」(出典日本霊異記(810‐824)中)

濫れがましの派生語

みだれがわし‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

みだり‐がまし・い【濫がましい・猥がましい】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 「がましい」は接尾語 ) =みだりがわしい(濫━)
    1. [初出の実例]「猥褻(ミダリ)がましい挙動(ふるまひ)はしない」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一)

濫れがましの派生語

みだりがまし‐さ
  1. 〘 名詞 〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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